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昔から「酒は百薬の長」という言葉があるように、お酒にはストレス発散効果やリラックス効果があり、血流増加や食欲増進など、健康に良い効果もあります。

しかし一方で、肝臓の機能を低下させる、生活習慣病のリスクを上げるほか、自律神経を乱す原因にもなってしまいます。

どのようにお酒を飲めば、自律神経の悪化を防ぐことができるのでしょうか?

 

お酒と自律神経の関係

「ほろ酔い」なら副交感神経が活発になる

顔がほんのり赤くなり、血行が良くなる「ほろ酔い」の状態は、気持ちをリラックスさせる「副交感神経」が活発になった状態です。

不安が和らぎ脳が沈静化するのでストレス発散の効果も期待できます。

「ほろ酔い」程度であれば肝臓にかかる負担も少ないので、眠りの質を下げる心配もありません。

 

飲みすぎると「交感神経」が活発になる

しかし、ほろ酔いの状態からさらに飲み進めると、アルコールの興奮作用によって脳が刺激され、交感神経が活発になります。

交感神経は不安や恐怖を感じたときに「戦う」「逃げる」などの行動がとれるよう、体を覚醒させる作用があるため、お酒を飲みすぎて交感神経が活発になった状態では「なかなか寝付けない」「眠りが浅い」ということになりがちです。

また、交感神経が活発になると肝臓の機能が低下するとも言われており、アルコールを上手く分解できないことによってできた有害物質や疲労で肝臓が弱ってしまいます。

肝臓が弱っていたり疲れていたりすると自律神経が乱れやすく、アルコールが原因で自律神経失調症になってしまう人もいるため、注意が必要です。

 

お酒の飲み方と注意点

飲む量は「ほどほど」を心がける

お酒は適量であれば副交感神経を活性化させる効果があるので、自律神経悪化を防ぐには酒量のコントロールが重要です。

お酒を飲める量には個人差があるため、はっきりと「ビールなら350ml」など、具体的な量をいうことはできませんが、体がポカポカして脈が少し早くなり、立った時にふらつかない程度が「ほろ酔い」の状態です。

立つとふらつく、声が大きくなるなどの状態になると、ほろ酔いではなく「酩酊(めいてい)初期」と呼ばれる状態で、二日酔いになることはないかもしれませんが、交感神経が活発になっている状態です。

 

休肝日を作る

例えほろ酔いの状態であっても、肝臓はお酒に含まれるアルコールを分解するために働かなくてはならないため、毎日お酒を飲んでしまうと肝臓が疲れてしまいます。

肝臓の疲れは自律神経を悪化させる原因となりますので、疲労を貯めないよう、必ず「休肝日」を作りましょう。

 

自律神経失調症や不眠症の人は基本的にNG

適量を守っていれば自律神経に良い影響が期待できるお酒ですが、自律神経失調症や不眠症で薬を飲んでいる人は、基本的にお酒を飲んではいけません。

薬とお酒が同じ作用を持っていた場合、薬が効きすぎて「眠りすぎてしまう」「意識を失ってしまう」というリスクがあります。

また、薬とお酒が反対の作用をする場合は薬の効果が弱まってしまい、治療効果を得ることができないばかりか、病気を悪化させることがあります。

ただし、薬によっては「ときどき、少量であればOK」ということもありますので、お酒を飲みたいときは医師に確認してみましょう。

 

まとめ

飲む量が多すぎると体に悪い影響を与えるお酒ですが、適量であれば副交感神経を活発にし、心と体をリラックスさせる効果があります。

お酒のメリットを活かしデメリットを減らすためにも、飲む量をしっかりコントロールして、上手にお酒と付き合うことができるとよいですね。

朝、目を覚ましたときや仕事中に眠気を感じたときなど、コーヒーを飲んで眠気を覚ます人は多いのではないでしょうか。

コーヒーをはじめとしたカフェインを含むドリンクは、リラックスタイムや気持ちをリフレッシュしたいときに最適です。

しかし、カフェインは自律神経失調症を悪化させるともいわれています。

 

カフェインと自律神経の関係

カフェインがもつ「興奮作用」

カフェインを含む飲み物を飲むと目が覚めると言いますが、これはカフェインが「興奮作用」または「覚醒作用」という作用を持っているためです。

カフェインは脳の中枢に直接働きかけ、睡眠を誘発し体を休める効果を持つ神経伝達物質「アデノシン」が受容体と結びつくことをブロックするだけではなく、心拍数や血圧の上昇作用をもつ神経伝達物質「アドレナリン」の分泌を促します。

アドレナリンの分泌が増えると交感神経が活発となるため、眠気が取れる、活動的な気分になります。

 

自律神経失調症に悪影響を及ぼす理由

「めまい」「不眠」「気持ちの落ち込み」などが起こる自律神経失調症は、ストレスなどが原因で交感神経が過剰に働き、副交感神経の働きが抑制された状態です。

カフェインは交感神経を活性化させる効果があるため、自律神経失調症の人がコーヒーなどのカフェインを多く含んだ飲み物をとると、交感神経がさらに過剰に働くことになるため、自律神経失調症が悪化してしまいます。

また、自律神経失調症や鬱病の薬を服用している場合、カフェインが薬の効果を下げることがあるので、自律神経失調症の人は基本的に「カフェインを含む飲み物はNGです。

 

コーヒー以外にも注意

カフェインを多く含んだ飲み物というと、真っ先に思いつくのが「コーヒー」ですが、コーヒーのほかにも緑茶や紅茶、ココア、チョコレート飲料もカフェインを含んでいます。

また、最近人気が高まっているエナジードリンクや、栄養ドリンク、眠気覚まし用のドリンクはカフェインを多く含んでおり、コーヒーよりもカフェインの量が多いことがあるので注意が必要です。

「お茶」の中でも麦茶、ほうじ茶、紅茶や緑茶とブレンドしていないハーブティーなどはカフェインを含んでいないので、自律神経失調症の人はコーヒーや紅茶ではなく、カフェインを含んでいないお茶を飲むようにするとよいでしょう。

 

まとめ

カフェインは交感神経を活発にしてしまうため、自律神経失調症を悪化させることがあるといわれても、コーヒーが好きな人の場合、コーヒーを完全に断つとストレスを感じてしまいます。

症状の重さによっては、一日1杯程度であれば問題ないということもありますので、自律神経失調症で治療中だけどコーヒーを飲みたいという場合は、かかりつけ医に相談してみるとよいかもしれません。

また、コーヒーの中からカフェインを取り除いた「カフェインレスコーヒー」や「デカフェ」であれば、カフェインを摂取せずコーヒーの香りと味わいを楽しむことができますので、一度試してみるとよいでしょう。

食事や運動など、生活習慣を改善してみたけれど更年期の症状がつらいとき、症状を和らげるためにできるのが「病院に通ってホルモン治療を受ける」という方法です。

しかし、注射や薬でホルモンを補充するのは不安、副作用が心配という人も多いようです。

更年期の症状を和らげたいけれど、病院に行くのはちょっと…という人は、漢方薬を試してみてはいかがでしょうか。

 

漢方での「更年期」の考え方

更年期は「人生の過程」の一つ

西洋医学の考えでは、更年期は「女性ホルモンの減少によって現れる症状」としてとらえており、一つ一つの症状や臓器に対して治療や投薬をするというスタンスです。

一方、漢方では更年期を「血液が滞留する時期」としてとらえており、症状に対して働きかけるのではなく、症状を引き起こしている「血液の流れ」や「水分の代謝」がスムーズにできるようサポートするというスタンスです。

漢方では更年期を「人生の過程」と考えており、その時期と体質に合った方法で働きかけます。

 

更年期の症状は「瘀血(おけつ)」と「血熱」が原因

漢方の考えでは、それぞれの内臓を「気」「血」「水」の3つが繋いでおり、更年期は、体内で栄養だけではなく、熱を運んでいる「血」が滞留する「瘀血(おけつ)」でさまざまな症状を引き起こしていると考えています。

血液が滞ってしまうと顔や上半身に熱がたまって「のぼせ」「ほてり」「多汗」、頭に血が上って「イライラ」、たまった熱が一度に発散されることで体が冷えてしまう「冷え性」が起こります。

また、血液が停滞していると自然治癒力が上手く働かず不快症状が長引くため、更年期の漢方は「瘀血(おけつ)」を改善し、「血熱」をとることが大切と考えられています。

 

更年期の症状を和らげる漢方

更年期に使用される「三大漢方薬」

漢方薬は「瘀血(おけつ)」などの状態や症状と、飲む人の体力によって何を使用するかを選べます。

更年期に使用される漢方薬は多く、30種類以上の漢方薬がありますが、代表的な漢方薬は以下の3つです。

 

  • 当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)…痩せている、体力がない、冷え性の人向け。

めまい、冷え、貧血、むくみ、肩こり、脱力感、倦怠感、むくみ、月経不順などに効果がある。

 

  • 加味逍遥散(かみしょうようさん)…やや体力がない人向け。

めまい、頭痛、肩こり、のぼせ、発汗、イライラ、不安感、動悸、腰痛、疲れやすい症状を改善する。

 

  • 桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)…体力が中くらいある人向け。

赤ら顔、のぼせやすいのに足が冷える、下腹部が張る、月経異常、子宮内膜症、皮膚のトラブルを解消する。

 

このほか、イライラなどの神経症状が強い人には「柴胡加龍骨牡蛎湯」(さいこかりゅうこつぼれいとう)、気分の落ち込みが強い人は半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)などもおすすめです。

 

まとめ

漢方薬は体質との相性があるため、飲んでいるけれど効果が実感できないということがあります。

そんなときは違う漢方薬を使用することで症状が改善することがありますので、飲み始めて2週間程度たっても症状が改善しないという場合は、違う漢方薬を試してもよいかもしれません。

更年期の症状を和らげる漢方薬をお探しの方は、弊社にご相談ください。

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