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「西洋の漢方」とも呼ばれ、古くから民間療法の分野で親しまれてきたアロマオイルは、自宅で簡単にできるリラックス法やエステサロンだけではなく、産院などで陣痛緩和などを目的に利用されることもあり、現在も幅広く利用されています。

アロマオイルは種類ごとにさまざまな効能を持っており、なかには更年期障害の症状を緩和するアロマオイルもあるといわれています。

今回は、更年期におすすめのアロマオイルを紹介します。

 

更年期向けアロマ4つ

1. ゼラニウム

ゼラニウムは香りに虫除け効果があるということからヨーロッパなどで「ベランダを飾る花」として長年親しまれてきた花です。

バラに似た甘い香りが特徴で、イライラを鎮め、心のバランスやホルモンバランスを整える効果があるとされています。

さらに、肌を健康に保つ効果もあるといわれており、スキンケアに利用することもできます。

 

2. イランイラン

熱帯地方を原産とするイランイランは「花の中の花」という意味の名前の通り、濃厚な香りが特徴です。

子宮の強壮効果やホルモンの分泌を調節する効能のほか、精神をリラックスさせる効能があるといわれています。

陣痛の緩和やお産の促進などにも使われ、エキゾチックで魅力的な香りから「女性を魅力的にするアロマ」として古くから親しまれており、更年期の症状を緩和するアロマとしても有名です。

ただし、香りが強く独特なため、好みが大きく分かれるほか高濃度だと気分が悪くなる人もいるようです。

 

3. ラベンダー

「アロマオイルといえばこれ」というほどなじみ深いラベンダーは、天然の万能薬とも呼ばれるほどさまざまな効能を持っています。

なかでもリラックス効果や安眠効果は有名で、ベッドサイドアロマやアロマバスとして活用されることが多いアロマです。

またラベンダーは、リラックスや安眠だけではなく、冷え性やむくみ改善、肩コリ・頭痛・腰痛といった体の痛みを緩和する効果があるともいわれているため、更年期の緩和はもちろん、日常的に利用できるアロマオイルです。

 

4. クラリセージ

エストロゲン作用を持つ成分「スクラレオール」を含むクラリセージは、ほんのりとした甘さを持つハーブのような香りが特徴のアロマオイルです。

ホルモンバランスを整えるといわれており、不安や緊張、イライラやヒステリックな気持ちを抑えてくれるほか、更年期に起こりやすい憂鬱な気分など、精神的な不調を緩和するといわれています。

また、生理不順、生理痛、PMS(月経前症候群)などにも効果があるため、本格的な更年期に入る前の「プレ更年期」と呼ばれる30代後半の女性にもおすすめのアロマオイルです。

ただし、ホルモンに働きかける作用が強いため、ホルモン治療を受けているときは使用を避けてください。

 

まとめ

このほか、ペパーミントや柑橘系など、気分をリフレッシュする効果があるアロマや、ネガティブな気分をやわらげるローマンカモミールなども更年期におすすめです。

ただし、アロマオイルには合成のアロマオイルと天然のアロマオイルがあり、合成のアロマオイルは効果がありません。

また、妊娠中は使用できないアロマオイルや、肌に塗ってはいけないアロマオイル、日光に当たると毒素がでるアロマオイルもありますので、使い方には注意してください。

夜、疲れているのになかなか寝付けないというときに使用する薬といえば「睡眠導入剤」と「睡眠薬」です。

なんとなく「睡眠薬は効果が強くて危険、睡眠導入剤は効き目が緩やかで副作用が少ない」というイメージありますが、実はこの二つは呼び方が違うだけで基本的に同じ作用をする薬品で、どの成分なら睡眠薬、どの成分なら睡眠導入剤といった明確な区別はありません。

ただ、「睡眠導入剤」と呼ばれる薬は、睡眠に関わる薬のなかでも即効性が高く寝入りをよくする機能が強いタイプを指すことが多いようです。

 

睡眠導入剤の成分と効き目

睡眠導入剤の種類

睡眠導入剤と呼ばれる薬の成分は、大きく分けて3種類あります。

 

  • ベンゾジアゼピン系

不安や緊張を和らげ、気持ちをリラックスさせることで寝つきをよくする効果があります。抗不安作用もあるので、うつ傾向がある人に処方されることも多く、処方薬の睡眠導入剤の主流となっています。

 

  • 非ベンゾジアゼピン系

ベンゾジアゼピン系の成分とはまったく違う成分なのに、ベンゾジアゼピン系と同じような働きをすることから睡眠導入剤に使用されている成分です。ベンゾジアゼピン系の成分に比べると副作用が少ないといわれています。

 

  • 抗ヒスタミン系

花粉症の薬や鼻炎薬など、アレルギーを抑える薬に含まれている成分で、一般的には「副作用」としてとらえられる「眠気」を逆手に取った睡眠導入剤です。ベンゾジアゼピン系、非ベンゾジアゼピン系の薬は基本的に処方薬となりますが、抗ヒスタミン系の睡眠導入剤はドラッグストアなどで購入することができます。

 

睡眠導入剤の効き目

睡眠導入剤は、睡眠薬のなかでも成分の血中濃度が高くなるのが早く、分解されるのも早いという特徴を持つ薬を指します。

つまり「早く効いてすぐに効果が切れる睡眠薬」ということですので、寝つきが悪いが眠りに入ると目が覚めないという「入眠困難」には効果を発揮します。

しかし、一旦眠りについたのはいいものの、数時間後に何度も目が覚めてしまう「中途覚醒」には効果がありません。

中途覚醒には、短時間で効果が切れる睡眠導入剤ではなく、効果の持続時間が長い睡眠薬が適しています。

 

睡眠導入剤の副作用

眠気が日中まで続く「効果の持ち越し」

薬の効果が短時間で切れる睡眠導入剤では起こりにくい副作用ですが、薬の成分が体に残り、翌日まで効果を持ち超してしまうことがあります。

特に、風邪薬などで眠気が強く出てしまう人、お酒に弱い人は効果を持ちこし安い傾向があるほか、効き目が悪いと感じて薬を多く飲んだときや、深夜2時過ぎに飲むなど飲んだ時間が遅かったときにも起こります。

 

眠りが浅くなる

睡眠導入剤での眠りは通常の睡眠プロセスとは異なるため、眠りが浅くなりがちです。

効果の持続時間が長い薬ほど眠りが浅くなる傾向がありますので、即行型、短時間型の睡眠導入剤ではあまり問題ありませんが、薬を使わずに眠れた時に比べると「なんとなくスッキリしない」感じが残るかもしれません。

 

記憶がなくなる

睡眠導入剤を飲むと脳が急速に睡眠モードに移行するため、即効性が強い睡眠導入剤ほど「飲んだ後の記憶がない」ということが起こりやすくなります。

また、即効性の強い睡眠導入剤でなくてもお酒と一緒に服用すると記憶がなくなることがあります。

 

効果が弱くなる

睡眠導入剤を長期間使い続けると薬に対する「耐性」がついてしまい、効き目が弱くなります。

どの程度の期間で耐性がつくかは、成分や体質によって違いがありますが、一度耐性がついてしまうと飲む量を増やすか、一定期間薬をやめて耐性が弱くなるのを待つことになります。

飲む量を増やすとほかの副作用が出やすくなるほか、耐性もさらに強くなるためさらに薬を増やすという悪循環になりかねません。

また、効き目が弱いと感じて薬を飲み足すうちに、うっかり飲みすぎてしまうという可能性もあります。

処方薬であれ市販薬であれ、近年の睡眠薬や睡眠導入剤は相当な量を飲まない限り致死量とはなりませんが、肝臓などに大きな負担がかかってしまいますので、飲みすぎには注意が必要です。

 

まとめ

睡眠導入剤は用量を守って短期間使用するだけであれば大きな副作用もなく、耐性がついて効かなくなるということもありません。

しかし、飲む量や飲み方を間違うと強い副作用が出ることがあります。

また、睡眠導入剤がないと眠れない日が続く、睡眠導入剤を1カ月以上続けて飲んでいる場合などは、市販の睡眠導入剤で対処するのではなく、病院で医師の診断を受けることをおすすめします。

眠りについたのはいいけれど、夜中に何度も目が覚めてしまう「中途覚醒」は、精神的なストレスや緊張、興奮のほか、アルコールやカフェインの摂取によって引き起こされることがあります。

また、年齢を重ねると眠りが浅く、睡眠時間が短くなる傾向があるので明け方に目が覚めてしまい何とか眠ったものの再び目が覚めるといったこともあります。

こういった中途覚醒は寝る前に気持ちをリラックスさせる、飲酒などを控えることで改善が可能であったり、生理的な睡眠サイクルの変化が原因ですので、特に心配する必要はありません。

しかし、中には病気が原因で起こっている中途覚醒もあり、場合によっては医師の診断を受けたほうがよいこともあります。

今回は、病気のサインの可能性がある危険な中途覚醒の特徴を4つご紹介します。

 

危険な中途覚醒の特徴

食欲減退や意欲低下を伴う中途覚醒

中途覚醒が起こると睡眠不足になってしまいますので普段よりも食欲が落ちたり、体が重くやる気が出ないということが起こることがありますが、睡眠不足が原因の場合、少し睡眠をとると回復することがほとんどです。

しかし、横になって寝たのに体がだるく起き上がることができない、食欲がないどころか空腹感すらない、トイレに行くことも億劫など、極端な食欲減衰や意欲の低下があるときは「うつ病」の可能性があります。

また、「うつ病」というと一日中閉じこもっているイメージがありますが、実際は一日のうちに波があることも多く、日中は身動きできない状態でも夕方ごろから元気になることがあります。

そのため「うつ病」であることに気づかないまま過ごしてしまうこともありますので注意が必要です。

中途覚醒が3日以上続く、食欲減衰や意欲低下が著しい場合、特に転職などで環境が大きく変わった、悲しいことがあったなど精神的なストレスを受けているという心当たりがある人は一度医師に相談してください。

 

耳鳴りやめまいを伴う中途覚醒

3日以上続く中途覚醒に耳鳴りやめまいが伴う場合、自律神経に何らかのトラブルが起こっている可能性があります。

特に、吐き気を伴うめまいや立っていられないほどのめまい、頭痛を伴うめまいの場合は自律神経失調症などの疑いがありますので、なるべく早く医師の診察を受けてください。

 

睡眠中の呼吸困難が原因で起こる中途覚醒

太っている人や喫煙者は、眠っているときに気道が閉塞するなどの理由から一時的な呼吸停止、呼吸困難を起こすことがあり、脳が酸欠を起こした結果、目が覚めてしまうことがあります。

特に、いびきをかいて寝ている人は呼吸困難になりやすく、大きないびきをかいていると思ったら急に静かになり、大きく息継ぎをして再びいびきをかき始めるという場合は、いびきをかいていないときに呼吸が停止している可能性があります。

睡眠中の呼吸停止や呼吸困難は「慢性閉塞性肺疾患(COPD)」や「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」という病気が原因かもしれません。

いずれの場合も、放置していると糖尿病や心臓病、高血圧などを伴うことがあるほか、日中の眠気が強くなることで交通事故を起こしてしまう可能性があります。

COPDは喫煙者、SASは太った人や飲酒の習慣がある人に多い病気なので、喫煙や過度の飲酒といった生活習慣がある人は病院で検査を受けてみることをおすすめします。

 

体の不快感が原因で起こる中途覚醒

寝ていると脚が重くだるいような「むずむず」した感覚になる、脚や腕がピクッと痙攣するなど、体の不快感が原因で中途覚醒を起こすことがあります。

足がむずむずして眠れなくなるのは「むずむず脚症候群」という病気で、脚の不快感が強くて眠れない、不快感を軽減させるために脚を動かさずにいられなくなり、眠ることができないといった症状が現れ、症状が重くなると全身を虫が這うような不快感に襲われることもあります。

 

また、眠りが浅いときに体が痙攣して目が覚めるのは「周期性四肢麻痺(しゅうきせいししまひ)」という病気の可能性があります。眠っているときに痙攣が起こるため、目が覚めた本人は「なぜ目を覚ましたか」がわからないのが特徴です。

むずむず脚症候群も周期性四肢麻痺も、それ自体が命を脅かすことはありません。

しかし、眠ろうとすると体に不快感が起こって眠れなくなるため、睡眠の質が著しく低下します。日中の眠気の原因にもなりますので、交通事故などのリスクを高めてしまいます。

さらに、自覚症状が強いむずむず脚症候群は精神的なストレスも大きいため、うつ病などを引き起こすこともあります。

食事バランスの改善や投薬で症状が治まることが多いので、むずむず脚や周期性四肢麻痺の疑いがあるときは、なるべく早めに医師に相談しましょう。

 

まとめ

中途覚醒は長く続くと心身に大きなストレスがかかり、生活習慣病などのリスクを高めてしまいます。

また、睡眠不足による眠気や倦怠感が強くなると、仕事中や運転中の事故、生活の質の低下を招き、命そのものが脅かされたり、社会生活を送ることができなくなったりします。

中途覚醒が続く、眠っているはずなのに体がすっきりしない日が続くというときは早めに病院を受診し、特に大きな病気が見つからなかった場合は睡眠改善サプリや睡眠の質を上げる効果がある食品や栄養素を積極的に摂ることで、眠りの質の改善に取り組んでみてはいかがでしょうか。

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